【県立学校の再開について・私の考えをお伝えしました】
【県立学校の再開について・私の考えをお伝えしました】
埼玉県では現在の感染状況の傾向が継続することを前提に、徹底した感染防止対策を講じた上で、6月1日から分散登校・時差通学を活用しながら段階的に学校を再開します(画像を参照ください)。分散登校・時差通学の期間は今後の感染状況等を踏まえ柔軟に対応します。
学校での密を避けるため、特別教室などを活用してクラスをわけ、わけられた生徒は設置されたモニターで授業を受けるなど工夫をしていくとのことです。
※部活動は通常登校が再開されるまで実施しません。
私からは以下の通り、考えをお伝えしました。
◆県立高校入試について
・県内すべての地域の中学3年生の学びの状況を適切に把握し、高校入試において所属する学校によって不利になるようなことがないように取組を行ってほしい。
◆入試を控えている高校三年生について
・授業日数の確保のため、夏休み等長期休暇の縮減も行われる。一方で受験を控えている高校三年生は例年であれば夏季講習等予備校等を活用して受験勉強に励むわけである。
今年の高校三年生が受験で不利にならないよう、受験勉強のための時間を確保できるように考慮してほしい。
◆様々な事情の中で登校が困難な生徒への対応について
・通学時間や通学方法、あるいは未だ新型コロナウイルスへの治療方法が確立してない中で登校を躊躇する生徒がいる場合、当面は柔軟に対応してほしい。欠席扱いにならないような配慮、在宅でもオンラインで学べるような授業のライブ配信の検討を行ってほしい。