【6/20までまん延防止等重点措置延長・事業者への支援措置の充実等を求める意見書と決議の採択を行いました】
本日5月31日は埼玉県議会の臨時会でした。
新型コロナウイルス対策に関連し、最近は臨時会が頻繁に開かれています。
本日の議案の詳細については後半に載せております。

皆さまのご協力により様々な取組がされ、県の感染拡大のペースは鈍化していますが、以前陽性者数は高止まりしています。また、確保病床の使用率も40パーセントで推移している状況です。

そのような状況の中、まん延防止等重点措置を実施する期間を6月20日まで延長することとなりました。

以下のような取組等を実施していきます。

◆病床及び宿泊療養施設の確保
・さらなる病床確保(1450床→1670床)に向けた空床、休止病床への補助
・軽症者等の宿泊療養施設のさらなる確保(1500室→2523室)

◆宿泊療養者・自宅療養者への医療提供体制の強化
・自宅療養者のうち無症状かつリスク要因の方の健康観察を新設する「宿泊・自宅療養者視線センター(仮称)」に委託
・自宅療養者のうち軽症者の健康観察を診療・検査医療機関等に委託
・自宅療養者及び宿泊療養者について診療・検査医療機関等による電話診療や薬の処方等を実施

◆飲食店等への感染防止対策協力金支給

◆大規模施設と感染防止対策協力金支給

上記の取組に必要な補正予算額509億2571万円3千円を計上、令和3年度予算は累計で2兆2585億1670万円となります。

また、事業者への支援措置の充実等を求める意見書と決議の採択を行いました。飲食店、酒類販売事業者へのさらなる支援や、飲食店や酒類販売事業者以外の業種の事業者に対する支援についても充実を図ることを求める内容です。

引き続き県民の命と生活を守るため、皆様の声をお聞きしながら、取組を進めていきます。

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